手提げ袋をもらった時に、そのまま捨ててしまうという方はまず少ないでしょう。耐久性が乏しい、薄手の手提げ袋なら不要だと判断されるケースはあっても、それ以外の物なら再利用するためにとりあえずストックしておくととても便利に使えるようになります。
まず、手提げ袋の再利用は、そのまま袋として使うことも多く活用されています。特に、デザインがすぐれているものであったり、色合いの素敵なものであったりすれば何かの機会に持ち歩くことも多くなります。また、人に何かお裾分けをする際にもちょっとした気配りでセンスのある手提げ袋に入れて渡すと印象を良くすることもできますし、渡した相手にも持ちやすくなるだけではなく、街中を持ち歩く際の配慮にもなります。
次に、手提げ袋の再利用で行なわれているのがブックカバーです。文庫本や新書、単行本を手提げ袋の紙でブックカバーとして覆うとセンスのある印象になります。それだけではなく、在り来たりの本屋のブックカバーと違い個性を発揮できる魅力まであります。手提げ袋に使用されている紙質は、様々なものがあり色あいや柄も素敵なものに出会うことも少なくありません。本来の手提げ袋の用途として使うだけではなく、ブックカバーとして再利用することも楽しみを発見できます。
手提げ袋の紙質は向上してきており、わずか一度の使用で廃棄してしまうのはとてももったいない話です。再利用まで意識した質の高い手提げ袋を使用することで、顧客へのサービスの徹底にもつなげられるようになるメリットもお店側にもあるわけです。